カンパリオレンジを飲み干せ

めざせ1日1エントリ

西の方を向く日

今日の挨拶

こんにちは、べにぃです。
我が家というか、私が今いるアパートのテレビは毎朝7時に勝手に電源がついて、
何も触らずにいると8時に電源が切れるタイマーをつけています。

4月に会社に入ったばかりの時は毎朝それを目安に起床してNHKのニュースを見て、
社会の情勢に触れる習慣をつけるというあざとい目論見がありましたが諸々あり見事玉砕したわけです。
毎日夢うつつになりながらロフトの上でニュースの音声だけを聞いている最近だったのですが、
今日は緊急地震速報があったのですっかり目が覚めました。
裸眼だとテレビの情報が見えなかったため自分の住まい近辺の情報だと思い込み、
全力で防衛したら近畿地方の話だった。
西日本に住む友達に連絡を取ったらみんな無事だったので個人的には安心しました。

今回被災された皆様、今頃大変な思いをしておられるかと思います。
余震もあるだろうし、もしかしたらこれから本震があるのかもしれない。
被災地から離れたところにいる私には想像もつかないような困りごとが発生しているのでしょう。
災害用伝言板に安否の書き込みはしたでしょうか。
自治体からはどんな情報が出ているでしょうか。
非常用の持ち出し物の準備はいかがですか。
いろんな場所でたくさん情報が出回っています。それらの出処や真偽は確かですか。
一介のへっぽこブログであまり言えることはないですが、みなさんのご無事をお祈りしています。
今回の震災に際して、私がお役に立てることはまだないでしょう。
ハフポストさんが防災に役立つ情報をまとめていたのでリンクを貼ります。
www.huffingtonpost.jp

以下緊急時には役に立たない箇条書き紀行文です。





関西の思い出

パートタイマー時代、年に2回ほど、関西へすこし長めの旅行に行っていた。
期間はどの時もおよそ1週間ぐらい。
いつも動物園前にある宿に泊まって、そこを拠点にあちこちを回った。
昼間に天王寺動物園に行った後、夜の海遊館を回った時はさすがにすこし疲れた。
でも象のラニー博子に会えたしコアラも見た、鳥の展示は臨場感があって楽しかった。
海遊館は大きな水槽の柱を螺旋状に降りながら見るシステムに感心した。
大阪城はまず石垣が想像していたお城のサイズよりだいぶ大きくてそこでかなり圧倒された。
夜の道頓堀を歩いていたらちょうどバンドのライブをやっていて、演奏を気に入ってCDを買って帰った。

それまで遊園地はあまり好きではなかったけど、
USJの夜入園で安いチケットを使って入ってみたら結局全然物足りなくてなんとか入場料を工面し次の日昼から1日遊んだ。
フライングダイナソーは、始まる前にお姉さんはどうしていってらっしゃいと言うんだろうと思っていたけど
下を向いてねじれながらぶっとばされるのがこの上ない恐怖で、終わってから一緒に乗った人たちに謎の連帯感を抱かずにはいられなかった。
さながら戦地を乗り越えた仲間のごとし。
終わった後、パークの下でこれからフライングダイナソーする人にいってらっしゃい!と敬礼せずにはいられなかった。
ジュラシックパークは2周した。バタービールはホットもアイスもキメたし百味ビーンズの味が生々しくて口に入れた瞬間畑の土を思い出した。

京都では祇園花月エロ三羽烏トークショーを見に行った。
お笑い芸人のトークショーは初めてで、テレビで聞けない話を聞けるのも面白かった。
帰りに偶然寄ったインドカレー屋は気配りが上手で、友達と2人で何も知らずに頼んだカレー4種類を何も言わずに「辛め・甘め」2組の組み合わせで出してくれた。
京都水族館梅小路公園のロケーションがすごくよくて、外の展示を回りながら公園の伸び伸びした風景を好きになった。
定番どころの都路里の抹茶パフェも並んで食べてよかったと思った。
コースターが素敵で、お土産に持って帰った。

王子動物園で初めて生のパンダを見た。
暑くて回るのが大変だった。
阪急に乗って王子動物園駅で降りて行ったら思いの外回り道で、帰りに通ったJR灘駅から一本道のルートの方が簡単そうに思えて笑った(個人の感想です)。
南京町の中華街はミニサイズで食べ歩きできるものがたくさん売ってて、色々食べてみたい旅のものにはちょうどよい町だった。
老祥記の豚まんは小ぶりなサイズで、皮がすこしバターとかマーガリンの風味がして、すごくおいしかった。
路面で売ってた小さいラーメンもおいしかった。
北京ダックを食べてみたくて売っているお店で買ったら唐揚げをおまけしてもらった。
おそらく閉店間際で出したものを片付けてしまいたかったのだろうけど、それでも嬉しかった。
そういえば須磨海浜水族園もいいところだった。
入ってすぐの広い広いエントランスは社会科見学に来た子供達の集合場所にぴったりで、大きな水槽と整列した子供達の風景がすこしシュールだった。
上級生と下級生が2人1組で手をつないでスマスイに向かって歩いているのがなんだか微笑ましかった。
何気なく園内を回っていたら、壁にできた穴になんでもないようにペンギンの親子が隠れていて、とても近くで観察できたものだから驚いた。

すこし大変だったけど、動物園前の宿から日帰りで四国にも行った。
朝一で三宮の高速バスに乗って鳴門に向かい、
竹ちくわを食べながら渦の道で渦潮を見たり大塚国際美術館を見て回ったりした。
大塚美術館は陶器でできた有名美術品を見ながら絵画の歴史を遡ることができるという変わった美術館だ。
モネの睡蓮の再現作品(大睡蓮というらしい)なんかは、
本当に外に本物の睡蓮が見れる水路を作ってその脇に作品をどーんと展示するという陶板名画にしかできないダイナミックな展示をしていたりする。
圧倒的なスケールで魅了される展示品もさることながら、ちょうどEテレびじゅチューン!とコラボレーションしたスタンプラリー企画をやっていて、時間がないなりにポイントを回ってパラパラ漫画をゲットできたのも忘れられない。
お昼過ぎにまたバスに乗って今度は淡路島に降りて福良に向かい、船に乗って今度は反対側から渦潮を見た。
淡路島の玉ねぎが美味しいと聞いていたので観光船乗り場の側の売店で玉ねぎを一袋買ったけどさすがに重すぎてお土産には不向きだった。

和歌山も忘れられない。
日本屈指のパンダの里、アドベンチャーワールドである。
朝一でなんばOCATから高速バスを使って白浜へ。
昼過ぎから帰りのバスギリギリまで園内を見て回った。
芝生の上でくつろぐ永明、良浜と結浜の親子は見ていて微笑ましく、中国へ渡る前の3頭は検疫の関係で遠くから眺めていた。
サファリゾーンは歩いて回れるか不安だったけど、なんだかんだブッシュウォークでもりもり歩いて1時間ぐらいずっと動物たちを見ていた。
和歌山のみかんをはじめとした特産の食材を使ったフードも美味しくて、この楽園から出たくない気持ちでいっぱいになった。
帰りバスの窓から見た風景ものどかで心落ち着いて、今度は電車で行ってゆっくり白浜を見て回りたくなった。

私は生まれも育ちも北日本なので、
どこか西日本の風土に憧れというか、無い物ねだりをしているところがあるのかもしれない。
北日本にはない風景や文化を見たくて、長い休みを取って少しだけ自分が見たことのない生活の味見をしているような旅をしていた。
もう少し時間が経って落ち着いたら、また長い時間を使って関西に行きます。
まだ見ていないところ、もう一度見たいところ、たくさん楽しみがあるので。

べにぃ